『デジタル遺品』聞いたことありませんか?
皆様が日々何気なく使っているデジタルデータのことです。
スマートフォンやパソコン保存している写真、メール、連絡先のデータ
Instagram
Facebook
オンライン口座
ネット証券・銀行 など
皆様必ずどれかは持っていますよね。
残された家族がこのような『デジタル遺品』を整理しないまま機器を廃棄するのはとても危険です。
しかし、整理するにはパスワードという厄介なものが存在ます。
今回は、2回に分けてこのだれもが持っている『デジタル遺品』のトラブルと対策を説明します。
大倉佳子税理士事務所【所沢市・女性税理士・元国税職員・個人から法人そして相続までワンストップで提供】です。
パスワード解析は、整理代行業者さんもいますが、数万円から数十万円ともいわれる費用がかかります。
前もって対策しておきたいものですね💻
【第1回】
1 パソコン、スマートフォン内の画像データ・映像データ
⚠故人のパソコンを初期化せずに下取りに出したことから個人情報の流出や個人的画像の流出
対策として♦個人情報も宝庫であるパソコンやスマートフォンを処分するときは、必ず初期化するか、重要なデータは削除してから
♦パスワード等重要なものは「エンディングノート」に
2 メールなどの連絡先情報
⚠メールなどの連絡先情報は、葬儀の連絡をしたいがロックがかかっていてできない
家族に知られたくないメールや交友関係
対策として♦万一の時の連絡先等リストは「エンディングノート」に
♦家族に見られたくない情報はパスワード設定した先に保存
トラブルを回避するための「エンディングノート」があってもいいのではないでしょうか。
そして、とにかく事前に対策することお勧めします。